うおぉ、もう7月だ。暑い〜。もうすぐ夏ですね…。
今回は最近のアニメを。
BLOOD-C(2011年夏期TV放送)そしてその劇場版、BLOOD-C The Last Dark(2012年6月公開)。Production I.G×CLAMP原作のオリジナルアニメです。
と、いってもこの「BLOOD」は歴史がありまして
2000年に BLOOD THE LAST VAMPIRE(アニメ映画)
2005年に BLOOD+(TVアニメ)
2009年にラスト・ブラッド(実写映画)
があり、全ての作品が日本刀を持った制服姿の小夜という少女が主人公の物語となっています。
んで、今回はBLOOD-C。
私は魔法騎士レイアースの頃からCLAMPさんがとても好きなので、それきっかけでこの作品を見ました。
主人公は高校生の小夜。お家が神社で巫女さんです。普段は学校生活を送ってますが、古きものという異形の存在を倒す務めを持っています。
その他の主要登場人物は、小夜のお父さん唯芳、近所のカフェオーナー文人、クラスメートの5人、美人先生です。あと、犬も。
地方の自然豊かな町が舞台でとても明るく元気に過ごす小夜なのですが、違和感がすごくあります。何かがひっかかるんです。これは絶対なにかある!と思って続きがすごく気になってしまいます。そして物語は進むにつれて、不気味さやグロさ、怖さが増していきます…。
最終的にはその違和感の理由が判明するのですが、驚きと衝撃的結末です。
そして物語は舞台を東京に移し、劇場版へと続きます。(劇場版は現在公開中です。もうそろそろ終了するのかな?)
ネタバレになるので多くは語りませんが…
映画ならではといった感じで映像かなり綺麗です。カーチェイスの場面は実写並みでした。あと最後の古きものはに思わず、うおぉーと声を出しそうになりました。
新たなキャラクター達が加わりTV版で謎だった事も解き明かされます。まだ疑問に残る部分は少々ありますが…。
TV版の頃から結構文人が好きだったのですが、劇場版を見て私はさらに文人LOVEになりました。ラストの小夜と文人のシーンは忘れられないです。
なんだかとても悲しい物語だったな…。『そうだったのか、文人…』と、見終わって色々と思い返すとジワジワとくるものがありました。
よくキャラクターたちは物語が終わっても生き続けると言いますが(まさしくこのBLOODはそれですが)、またいつか新たなBLOODで小夜に会えそうな気がします。
最後に予告編を。→BLOOD-C The Last Dark 予告編