恋する惑星/天使の涙 その2

こんばんは。今日は天使の涙について。

もちろんウォン・カーウァイ監督作品。95年香港映画。

当初は恋する惑星の続編かなと期待してましたが別個の映画です。

私は勝手にパラレルワールドと理解しました。

トニー・レオンが出演してないのは少し寂しいですが…、こちらも大好きな作品です。

 

恋する惑星ではトリリンガル?ぶりを発揮していた金城武が、

今回は口がきけないモウ役。閉店後のお店を荒らしまくる、とても明るく可愛らしく愛らしい青年。

それとは対照的な殺し屋役レオン・ライとパートナー役のミシェル・リー。

(ミシェル・リーが美しすぎてびびるっ!!)

殺し屋と出会う自由奔放な金髪女役カレン・モク。インパクト大。

モウと出会う電話越しに喋りまくる姿が印象的な失恋女役チャーリー・ヤン。

(モウと失恋女の絡みが好き。)

 

と、個性的な5人が魅せるストーリーです。

 

そして音楽は、Only You/ The Flying Pickets (Yazooのカヴァー)。

Flying〜のオリジナル楽曲と思ってましたが、元ネタはYazooだったんですね…

Only you/Yazoo

 

 

ということで私は映画全然詳しくないですが、

こんな映画はこの先、生まれてくる事はないなと

あの時代だったからこそ出来た「キラキラ」だったんだなと思います。

うん、なんかキラキラしてるんだよね…本当にこの2本だけはいいなと、ずっとずっと心に残って色褪せない作品だと思います。

 

天使の涙